僻地で看護師が働く動機は?

僻地で看護師が働くことを希望する場合、その人はやはり地域医療に貢献したいと考えている看護師でしょう。

看護師として地域の人たちの役に立ちたい、人のために役立ちたいという思いから僻地での仕事を考えることが多いでしょう。

自分の出身の地域が僻地であり、子供のころから医療が十分提供されずにつらい経験をしたという人が看護師になり、僻地の住民のために役立ちたいと考えるのす。

僻地医療にかかわるでしょう。

また自分は僻地出身ではないけれども、僻地で十分な医療が提供されずに困っている人などを知り、看護師としての使命感に燃える看護師もいるでしょう。

医療の進んでいない海外にまで、看護師として働きに行く人もいるのですから、日本の僻地で働くことはまだ働きやすい環境であるとも言えますね。

僻地であっても診療所などはありますし、手術にもヘリコプターなどを使用し患者さんを大病院に搬送することもできます。

僻地での看護師の責任は大きいですが、全てが看護師依存ということではなく医師の指示を仰ぐことはできます。

僻地で看護師が働くメリットは?

僻地では看護師としての責任が大きい分だけ、やりがいもあり仕事に対する充実感も大きいでしょう。

成長もしていくでしょう。

僻地では病院が存在しないことが殆どで、診療所などがあります。

診療所には医師がいますから、何かあるときには医師の指示に基づいて看護処置を行います。

診療所には入院設備がありませんから、僻地の住民は病気になるとほとんどの場合は在宅医療になります。

往診を行うのです。

患者さんや地域の状況により、看護師が医師とともに往診に回るときと医師が一人で在宅患者さんを回るときがあります。

看護師は地域の人たちとの人間関係を良好に保ち、その中で医療補助の仕事や健康指導などの仕事をしていかなければなりません。

コミュニケーション能力は看護師の年齢に関係なく、ドンドン身につけることができるでしょう。

看護師は自分一人ということもありますから、看護師としての責任感も大きく、その役割も大きく、またやりがいもありますね。

看護師としてのアセスメント能力や判断力決断力もつきますから、その後の人生でどんな職場に就職しても大丈夫でしょう。

僻地の看護師の目標は?

僻地の看護師の目標は一般的に考えると、「地域の住民が健康で生活を維持できる」ことでしょう。

看護師としての自分に対しては「看護師としての適切な対応や看護をすることができる」でしょう。

僻地での仕事を通して、看護師としてばかりでなく人間としても成長したいと考えている看護師が僻地勤務を希望することは少なくありませんね。

確かに僻地勤務では、看護主任を頼ることもできず、他のスタッフに意見を求めることもできないのです。

自分一人で考え判断し、行った看護行為に対しても自分で評価しなければならないのです。

その評価をもとに、異なった看護計画を立案し看護を行い、また評価していきます。

スキルはアップしていく可能性が高いです。

看護目標を立てて、やりがいを持って看護の仕事に取組み、結果的に地域医療にも貢献することができるでしょう。

しかしその僻地での勤務は、独身の看護師でなければ無理でしょう。

家庭を持ち子育てするということは、家族への負担も大きく、僻地で働く看護師には難しすぎます。

家庭を持つことや子育てすることを希望する場合には、僻地で働く時には不向きなので、都会の病院に戻ってくる必要がありますね。

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この記事を書いた人

現役看護師「キヨミ」

北陸地方の大学病院で外科病棟に2年勤務し、その後総合病院にて、呼吸器・循環器・消化器・血液内科と内科系を中心に勤務をしてきました。

学生指導や教育担当を経て、今は皮膚排泄ケアの認定看護師として活動しています。

60歳を超えるまで、ずっと看護師一筋で働き続けてきた経験を活かし、悩める看護師さんたちの励みになる記事を書いていきたいです。

  • 保有資格・・・正看護師・ケアマネージャー
  • 出身・・・石川県
  • 年齢・・・62歳
  • 職務経験・・・大学病院・総合病院・訪問介護施設
  • 診療科経験・・・外科・呼吸器・循環器・消化器・血液内科・老年科

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