准看護師廃止の現状についてです。

平成8年の国の准看護婦問題調査検討会報告書では、准看護婦養成については廃止するという内容の提言がされたのです。

しかし、実現されずに現在まできたのです。

私が看護学校へ行っていた40年ほど前から既に、准看護師を廃止するという事は言われていたのです。

准看護師を養成する准看護学校がなくなるいう事は、県によっても異なりますが、この事に関しても20年も前から言われてきたことです。

しかし、なかなか実現されなかったのです。

長く続く看護師不足の問題が解消されない事が原因の一つです。

国も県も准看護師を廃止する事を提案しても実現できず、看護師不足の解消をすることもできずに現在に至ったという事です。

准看護師養成課程の2年間の教育内容では、医療の高度化に伴った教育が出来ないのです。

教育が困難なのですから、准看護師が実践能力を身に付けることも当然困難なのです。

准看護師の制度が出来たころと、社会の教育に関する状況が大きく変化しているのです。一昔前と異なり、殆どの人が大学を受験するようになっています。

准看護師養成施設では実習施設や教員の確保が難しくなり、准看護師養成が限界に来ているのです。

准看護師廃止と正看護師の違い点についてです。

多くの病院では働いている准看護師に対して、国や県の方針に従い、看護師の資格を取得する為の勉強をして正看護師の国家試験を受けるようにと勧めています。

私の勤める病院でも上司に勧められ、正看護師の資格を取得した准看護師が数名います。

中年になってからの勉強は大変ですが、将来の事を考えると正看護師の資格を取得している方が得なのです。

正看護師と准看護師では、仕事内容は殆ど同じでも給料の金額が異なるのです。

看護主任や看護師長に任命される看護師は、殆ど正看護師なのです。

准看護師は正看護師の指示のもとに看護業務を行う事が、法律で定められているのですから当然です。

准看護師は、できることなら正看護師を目指して、しっかりと教育を受け資格取得することが本人の将来の為にも望ましいのです。

現代の高度な医療設備や高度な医療に伴う、高度な看護を希望している医療機関での就職も問題なくできるのです。

キャリアアップを目指す看護師も多いのですから、准看護師は正看護師を目指して、より高度な看護を実践していく事が社会的にも望まれています。

准看護師廃止は現代の高度医療と高度看護に合わせて、近い将来実現される可能性が高いのです。

それにはもちろん看護師不足の解消対策も併せて実践していく必要があります。

准看護師廃止でも準看護師を募集している職場を探すためにすること。

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准看護師廃止が言われている中、准看護師を募集している医療機関はまだまだ多くあります。

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