看護師がサービス残業する職場はありますか?

看護師がサービス残業をしている職場はとても多いですね。一般の残業の場合には、残業手当をもらう場合には、その申請をしなければなりませんが、本人がするところと看護師長がするところとに分かれます。

私の勤めている病院では、その時間を記録するノートが用意されていて、看護師は自分で残業時間を記入することができます。

そのノートには、何分または何時間、どのような仕事内容で何日に残業したかということを記入します。

その残業時間を記入してあるノートを見て、看護師長が残業手当の申請を行います。残業手当が、給料に反映されるのは1か月後くらいになります。サービス残業の場合には、残業手当を要求しないで残業を行うということですね。

職場にもよりますが、私の勤めている病院では、看護師が残業手当を請求できるのは30分以上の残業を行った場合です。30分以下の残業をした場合には、必ずサービス残業をしているということになります。

業務内容にもよりますし、その日の患者さんの状況にもよりますが、定時に仕事をちょうどうまく終了させるというこは難しいです。殆どの看護師はサービス残業をした経験があるでしょう。

サービス残業時の看護師の仕事は?

本来であれば、勤務に合わせた仕事内容を組んでいますから、その時間内に仕事が終了するはずです。しかし患者さんの病状に合わせて、新たに医師の指示が追加でされたり、看護師の仕事の内容も変わってきます。

そのことにより、仕事が増えたり業務内容が複雑になる場合もあります。次の勤務帯に仕事を引き継いで、勤務の終了となりますが、業務内容が増えることで時間内に仕事が終了しない場合もあります。

そのような時には、とりあえず勤務の引継ぎを済ませて、自分の担当や自分の責任の残りの仕事をし終えてから帰宅するということになるのです。サービス残業の仕事内容とは、記録である場合が多いです。

看護師の仕事は、動き回る仕事や体力仕事が多いのですが、意外と記録も多くしなければならないのです。患者さんが入院した場合には、特に多くの書類を記録して整理しなければなりません。

看護師がサービス残業をする利点はありますか?

看護師のサービス残業の利点は殆どないですね。自分の次の日の仕事がしやすくなるなど、自分の仕事を能率よくこなすために、サービス残業を行う人もいますね。

自分の看護師としての意気込みの強さや、自分の為にしなければという前向きの考え方の看護師にとっては利点になるかもしれません。

その場合には、サービス残業ということを度外視して、ただ仕事をするということが意味のあることなのでしょうね。

責任感の強さをアピールしたり、仕事への熱意や仕事のスピーデイさを示すということで、上司からの信頼を得ることはあるかもしれません。

サービス残業は当たり前という考え方の上司の場合には、サービス残業の効果などは考えられないでしょう。

看護師のサービス残業の実態は?

看護師のサービス残業は、残業代が支払われない時間外労働です。日本看護協会が実施した「時間外勤務などに関する実態調査」があります。

その調査によると、交代制で勤務する看護師の「23人に1人は過労死危険レベル」の勤務を行なっているという結果が出ています。

看護師のサービス残業の内訳を見てみると「前残業」「院内研修・勉強会」「自宅でのマニュアル作成・レポート」などが挙がっています。

病院側は、看護師の自己啓発や自習のための残業に対しては、賃金を支払わないとしているケースも多いようです。

多くの看護師が、本来なら残業代が支払われるべきサービス残業を行っていても、職場の雰囲気により時間外労働として計上できないと述べています。

看護師長の残業に対する考え方や、他のスタッフの考え方により、暗黙の了解でサービス残業を強いられるという現状もあるようですね。

看護師転職サイトでは、サービス残業を行っている職場について調べて貰えます。残業をした場合には、きちんと残業手当の支払われる職場で働きたいものですね。

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