看護師がセクハラを受ける具体例は?

患者からのセクハラとして考えられる具体例としては、男性患者からつきまとわれたり、待ち伏せされる、執拗に交際を要求されるということがあります。

また、性的な発言や質問をしたり、うわさを流されたりすることもあります。看護ケアの最中に看護師の身体の一部をさわる等が挙げられます。

看護師はセクハラをしそうな男性患者さんの看護時には、特に気を使います。患者さんの清拭をしている時入浴介助をしている時、血圧測定時や検査時など、すべての看護行為時に注意をする必要があります。

病棟で勤務する看護師の殆どは、一度はセクハラを受けた経験があるでしょう。おしりを触られた、卑猥な言葉をかけられた、性的な部分の清拭を強要されたなど、女性看護師にとっては仕事とはいえ我慢できないことですね。

看護師がセクハラを受けた時の対応は?

セクハラ被害を受けた看護師は、一人で問題を抱え込んでしまって、仕事に集中できないほど精神的な苦痛を味わうことになるのです。

実際に患者さんの看護師に対するセクハラが生じた場合、セクハラ被害を相談できる窓口があることが望ましいです。しかし、そのような窓口のある医療機関は殆どないのが現状です。

現実には、セクハラを受けた看護師の所属する上司に相談することが良いでしょう。上司からセクハラを行う患者さんに対し、厳しく注意してもらうことが望ましいです。

また、そのような患者さんについては、セクハラを行う可能性のあることについての情報をスタッフ全員が共有し注意しなければならないでしょう。

女性職員の注意に耳を傾けないような患者さんに対しては、事務長など男性職員から厳重注意をしてもらうと良いです。

女性職員よりも男性職員の方が効果がありそうです。また、そのような患者さんの病室へは、看護師は一人でいかないことです。患者さんによるセクハラ行為が行われることを未然に防止するように努めなければならないでしょう。

看護師がセクハラを患者さんから受けている実態は?

最近の統計によると、医療従事者の4割~5割の人が患者さんからの暴力やセクハラを受けた経験があるそうです。

患者さんが、セクハラを行う原因について考えてみましょう。患者さんが看護師の対応に対して不満を持った場合が考えられます。

また、患者さんの親族からセクハラを受けるという場合もあります。医療機関側のセクハラに対する対策も必要です。例えば、意見箱を置くことで患者さんの意見を聞くというのも解決策になる場合もあります。

セクハラの内容にもよりますが、看護師がいきなり大声を上げる反応をするのはよくありません。

看護師が大声を上げると、他の患者さんにセクハラが伝わってしまい、セクハラをしてきた患者さんの入院生活が居心地の悪いものになってしまいます。

まずは冷静になって、毅然とした態度を示すようにします。中途半端に嫌がったり恥ずかしがったりすのは、セクハラを助長する原因にもなります。

迷惑がっていることを態度で示すようにします。嫌そうな反応をせず、冷静かつ事務的な口調で注意するほうが効果的で、軽いセクハラなら無視することでなくなることもあります。

セクハラされやすい看護師とは?

同じ看護師で同じ仕事をしていても、セクハラされやすい看護師とそうでない看護師がいます。セクハラする患者さんも、相手を選んでセクハラをしているようです。

セクハラされやすい看護師の特徴としては、抵抗しなさそうな感じの看護師です。また、強く怒ったりしなそうなやさしい感じの看護師です。

真面目で我慢しそうな感じの看護師もセクハラを受けやすいでしょう。要するにセクハラをされても反抗せずに我慢していそうな感じの看護師は、セクハラされやすいかもしれませんね。

セクハラをされたときは、我慢せずに強い態度で対応したいですね。泣き寝入りして職場を辞めてしまうことのないように、上司に相談ししっかりと対応しなければならないでしょう。

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