看護師の基本給、平均的には?

看護師の基本給が気になっているあなたに、まずは統計です。看護師の年収相場や平均年収については、厚生労働省が公表しています。

以下のデータを参考にして自分の給料と比較することができます。平成20年 看護師男性の基本データです。

平均年収:455.9万円、平均月収:31.2万円、

平均時給:1880.7円、年間賞与等:81.3万円、平均年齢:33.8歳

平均勤続年数:6.0年、総労働時間:166時間/月

平成20年 看護師女性の基本データです。

平均年収:475.0万円、平均月収:32.3万円、

平均時給:1920.2円、年間賞与等:87.9万円、平均年齢:36.0歳

平均勤続年数:6.9年、 総労働時間:168時間/月

看護師の基本給には幅があります。看護師の年齢や経験年数によって基本給は違います。勤務する医療機関によっても基本給は異なります。

准看護師や正看護師によっても、男性と女性によっても異なります。看護師によって異なる様々な条件の違いによって、基本給は異なります。

病院によって異なる諸手当も基本給によって微妙に異なります。条件によって異なる看護師の基本給は、いくらとは決めつけることができないのです。

看護師の基本給が特に高額なところは?

看護師の基本給が特に高額な医療機関は、一般的には美容外科や美容整形など美容に関するクリニックが多いです。

美容系のクリニックは、病院勤務のように夜勤の仕事や時間外勤務もないのですが、病院勤務よりも高額な基本給を支払っているところもあります。

美容系のクリニックでなくても、経営状態の良いクリニックでは院長の方針により基本給の高額なところもあります。

しかし一般的なクリニックでは、病院のような夜勤もないことから諸手当が少なく基本給も病院勤務よりも低額になるところが多いです。

病院の中では、それぞれの病院によって給料や基本給は異なります。基本給には差がなくても夜勤手当や諸手当に差があり総支給額に大きな差が出ることもあります。

大きな病院では給料は高額ということもありますが、夜勤の回数や時間外勤務を考えると、一概に大きな病院の方が高額であるということも言えないようです。

それぞれの勤務状況にもよりますからどこの病院が高額であると決めつけることはできません。

就職する前によく基本給や夜勤手当などについて確認して、納得のいく職場に就職を決めるとよいです。

看護師の基本給が高額な職場は本当に得?

看護師の基本給で、大きな病院の給料は、小規模な病院と比較すると高額なことがありますが、時間外勤務などは小規模の病院よりも圧倒的に長くなることが少なくありません。

一般に基本給は大きな病院も小さな病院もそれほど差がないようです。夜勤手当や残業時間を除いた場合に、小規模の病院のほうが高額な基本給である場合もあります。

勤務する医療機関の所在地によっても基本給に差が出ます。首都圏周辺では、給料は一般に高額であるのに対して地方では比較的低額な給料なのです。

しかし看護師不足の解消のために、地方の医療機関でも給料を高額にしているところもあります。

看護師の仕事を途中で退職して復職した場合には、経験年数が反映されず、給料に年齢が加算されないということになるでしょう。

介護施設については、老人保健施設は夜勤手当てが付きますが、特別養護老人ホームや有料老人ホームでは夜勤はなくオンコール手当てがつきます。

基本給に差がそれほどないことが多いので、それぞれの医療機関の諸手当を比較して給料の額を見てみるとよいですね。

納得する基本給や諸手当を支給してくれる職場を探しましょう。

最近では手当てを全て統合し、基準内賃金という提示をする病院も増えています。クリニックや訪問看護では年俸制をとりいれているところも増えています。

医療機関によっては賞与が低額になっているところも、賞与が高額になっているところもあります。

月給(基本給)とボーナスのどちらを重視するかによっても、勤務する職場は異なってきます。自分のライフスタイルに合わせた職場選びをすることも必要ですね。

転職サイトランキングを見る