看護師の夜勤の回数の平均は?

殆どの病院では、2交代勤務3交代の勤務体制で看護師は働いています。

一般的に2交代勤務の職場では1カ月4回くらいの夜勤をします。3交代勤務の職場では8回くらいの夜勤をしています。

夜勤回数については、厚生労働省でも正式な規定はありませんが、月8回の努力目標程度の規定は強制力がありませんがあります。

1か月の夜勤の勤務時間については72時間の基準が定められ、看護師の夜勤時間を制限しています。

夜勤専従者の1か月の夜勤時間数を144時間と上限が設けられています。

看護師の夜勤の回数の多すぎる職場はありますか?

医療機関には、定期的に医療監査があります。

労働基準法や診療報酬に見合った人員配置をしているか、病院は一定期間ごとに行政のチェックを受けるのです。

カルテの記録や薬品類の扱い、感染対策や医療安全について、また出勤簿なども監査の対象になります。

そのような時に夜勤回数についても不備がないように、医療機関側では工夫をして夜勤回数や先住看護師の人数などを決めています。

医療監査は抜き打ちですることはありませんから、医療者側には対処できる準備期間が与えられるのです。

例えば、夜勤従事者や正看護師が足りない病棟の勤務表には、たまにしか出勤しないアルバイトの看護師の名まで記載されるということもあるのです。

内側はともかく、表面的には法律をうまく利用して、適切な医療機関と言われる職場があるのかもしれません。

「実際に勤務してみて、労働条件の悪さに驚いた」ということがないように、事前に調べてから就職すると良いですね。

転職時には、在職中のスタッフに話を聞いてみることも必要でしょう。

看護師の夜勤の回数の少ない職場はありますか?

看護師の夜勤の回数が少ない職場は、病院ではない施設です。

病院の場合患者さんが常に入院し生活していますから、夜も昼も変わりなく日常生活の援助や介護の仕事があります。

夜勤の少ない施設は老人ホームやデイサービス、グループホームなどの福祉施設です。そのような職場では通所の患者さんが多く、夜間の看護師の仕事がないのです。

日中は利用者の生活の援助をしますが、夜になると利用者はそれぞれの自宅に戻るのです。

老人ホームなどで夜間緊急事態が発生した時は、当直の介護職員が看護師の自宅に連絡するのです。

看護師は必要に応じて、夜間も職場に出かけなければならないことはあります。

夜間緊急事態にだけ出勤し、その分の手当を支給されるということです。しかし、夜勤の業務は殆どないのです。

看護師の夜勤の回数と仕事の関係は?

看護師の夜勤の仕事は、先ず日勤看護師からの引き継ぎ業務である申し送りから始まります。

その後夜勤のときに投与する注射、点滴、栄養剤、内服薬の準備をします。

また、バイタルチェックを行いながら患者の容態を確認しますます。

夕食時間には配膳や食事の介助なども行い、食後は夜のケア、消灯となります。

消灯後も体位変換排泄介助などはもちろん、患者の容態チェックや点滴などの確認を時間ごとに行います。

朝のバイタルチェックなどを行い患者の容態チェック、朝食の時間になれば配膳、食事の介助を行います。

日勤看護師に申し送りや、患者の容態を記録するなどの仕事をします。

2交代の場合はこれらの仕事を全部行いますが、3交代となるとこれらの仕事がまた細分化されます。

肉体的精神的には3交代の方が楽だという看護師と、面倒くさいから全部するという2交代が好きな看護師に分かれます。

看護師が夜勤の回数が少なくて困ることはありますか?

夜勤を多くこなすことで、夜勤手当を多く支給されるのですから「経済的に考えて、夜勤回数を多くしたい」という看護師もいます。

そのような看護師は、家庭的に夜勤ができる環境にいる人の場合が多いですね。

「子供が独立してしまって、家庭的に仕事の障害になることがない」という看護師です。

または「教育資金の為に働く必要があるのだから、夜勤をして給料を多くしたい」という看護師です。

「扶養家族ばかりで、自分が働かなければ生活ができない」という人もいます。

シングルマザーも、適切な保育施設に子供を預けることができる人の中には、夜勤の回数を多くしたいと希望する人もいます。

夜勤を多くやりたい看護師がそろっている病棟では「専従看護師は必要ないでしょう、自分たちが夜勤をすればよいのだから」という意見もスタッフから出ることがあります。

専従看護師のせいで、自分たちの夜勤回数が減らされ、結局収入が減ってしまうからです。

看護師の夜勤回数を減らしたいと考える看護師はいますか?

高齢者の看護師や不健康な看護師などは「夜勤の回数を減らしてほしい」と内心思っていますね。

若い看護師と違って中高年の看護師になると、身体にいろいろな支障が出てきています。

体調の悪さは、長年勤務して身体を酷使してきたことが原因である場合もあるのです。

患者さんの看護を通して腰を痛めている看護師は少なくありません。

夜勤をしてきたせいで身体的なホルモンバランスを崩していて「夜勤をすると体調が悪くなりなかなか元に戻らない」という看護師もいます。

「中高年になったので、経済的にそれほどお金を使うことがなくなってしまった」と理由の人もいるでしょう。

夜勤をしないで、自分の生活スタイルに合わせて、ゆっくりとした生活を望んでいる人もいます。

それでも看護師として働き続けたい人は、ゆっくりできる職場へ転職する選択をすることも一つの方法でしょう。

それぞれの看護師の希望を取り入れた勤務表を作ることができる職場であれば、勤務する側も満足できますね。

夜勤の回数が少ないと、身体は楽ですか?

2交代勤務の方が3交代勤務よりも看護師の夜勤回数は少ないですが、2交代勤務の勤務時間が3交代勤務の勤務時間の2倍ほどあります。

夜勤回数は2交代の方が少ないのですが、1回の夜勤の時間が長いので体力的につらいです。

勤務時間が長いのですから、その間の精神的な疲労も大きいです。

夜勤の看護師は、夜間の患者さんの一般状態をすべて把握していなくてはなりませんし、異常があれば当直の医師に連絡しなければなりません。

それだけでも精神的に苦痛なのに、一晩中起きていなくてはなりませんから肉体的にも重労働なのです。

夜勤明けで帰宅しても日中ですから十分な休養をとることが難しいのです。

夜勤の回数をこなすためには、夜勤の疲労から体が回復する前に、また次の夜勤が来てしまうといった状態です。

夜勤回数は多くても1回の夜勤時間が短い3交代勤務の方が肉体的精神的に楽かもしれません。

甲乙つけがたいほどに、2交代も3交代勤務も夜勤をするのは大変です。夜勤は激務だから、夜勤手当が支給されるのでしょうね。

そして、その夜勤手当が含まれるために、看護師の仕事は一般に給料が良いと言われるのでしょう。

夜勤手当も医療機関によってそれぞれ異なり、高額な病院から低額な病院までいろいろあります。

仕事の内容と夜勤手当の金額を比較して、自分の希望にあっているか考えて自分に適している職場に勤務すべきでしょう。

自分で色々と考えるのが苦手だったり面倒でも、そういうときは看護師転職サイトに全てやって貰えば良いのですから、難しいことは何もないのです。

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