看護師が夜勤で流産しないようにすることはできますか?

流産をしないように気を付けながら夜勤の仕事をすることは、職場によってはできるでしょう。

1か月の夜勤の数が少ない職場だったり、内容が濃くない職場などです。

仮眠時間や休憩時間もしっかりとることができたり、体調がよくない時には他のスタッフがカバーできるような体制になっている職場です。

夜勤回数が多かったり、忙しくて仮眠時間もとることのできないような職場では、流産をしてしまう可能性が高いです。

夜間に睡眠をとることができないことだけでも、人の体には不自然なことで負担になるのです。

さらに、夜間に仕事をこなさなければならないのですから、仮に切迫流産になったとしても不思議ではないことです。

夜勤ではなく日勤の仕事が大変な職場では、日勤の仕事をしていても流産をする妊婦もいます。

流産を避けるために日ごろの業務内容が、妊婦の自分にとって無理のないものであるかを、しっかり見直す必要がありますね。

流産しやすい看護師は夜勤をしなくてもよいですか?

妊娠をした場合には、流産を予防する為にも夜勤の仕事は避けることが望ましいでしょう。

労働基準法では妊婦の健康を守るために、妊婦が夜勤の免除を申し出ることで、夜勤をしなくても良いことになっています。

夜勤免除など、妊産婦の深夜業については罰則規定があり、病院側が違反をすれば、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられることになっています。

看護師不足の忙しい職場で勤務している場合には、妊娠したことを理由に夜勤を免除してもらいにくいということもあります。

「流産はきっとしないだろう」「忙しいのだから自分が我慢するより仕方がない」「体調が悪くても休ませてほしいとは言えない」などの理由で無理をする看護師もいます。

その結果流産して後悔をする前に「今の職場が妊婦にとって適している職場であるか」について常々考えておくことは必要なことです。

はじめから妊産婦の看護師をサポートしている職場に勤務していると良いですね。

体調がよくない時には遠慮しないで休むことができて、もちろん妊娠した場合には夜勤を免除してくれる職場はあります。

看護師転職サイトで、そのような職場について調べておくと良いでしょう。

看護師に多い流産

約8万人を対象とした健康労働実態調査では、流産は3.7%、切迫流産は24.3%だったのです。2万7545人の看護職員の労働実態調査では、流産が11.2%、切迫流産が34.3%です。

『働く女性の妊娠・出産に関する健康管理支援実態調査』を女性労働協会が09年に行なっています。

その結果、病院勤務の看護師の切迫流産が31.6%、切迫早産が32.6%です。

介護施設の介護職員は切迫流産が26.9%、切迫早産が21.2%だったのです。

看護師は何十年も前から「職場流産」が多い職種だったということを表した結果です。

一度流産をすると再度流産をする可能性が高いですから、妊婦の看護師の場合には仕事よりも自分の体を優先して考えるべきでしょう。

職場によっては、スタッフが妊婦の看護師に対して気を使い、重い仕事を引き受けるなどのカバーをしていることもあります。

しかし妊婦の体質によって、夜勤をしなくても日勤だけの仕事をしているにもかかわらず、すぐに流産してしまう人もいます。

「看護師が流産することは当たり前」と考えている中高年の看護師もいます。

看護師不足の忙しい仕事に追われ、その中で流産する看護師を多く見ている中高年の看護師が、そのように考えたとしても不思議ではないです。

しかし、看護師も自分の健康を守るためにしっかり労働者として権利を主張しても良いのです。

回りに遠慮して、自分の健康を犠牲にする必要はないのですから「休みがほしい」「夜勤はできない」としっかり主張しましょう。

自分の希望を受け入れてくれる職場に勤務していない場合には、妊婦の看護師をサポートしてくれる職場に転職しても良いのです。

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