看護師は失業保険をもらう条件と手続きを知っておきましょうね

看護師は失業保険をもらう条件や手続きなどを詳しく知っていますか?

失業保険は一般のサラリーマンだけでなく、看護師ももらうことができるのです。

また、クビではなく自己都合で退職した場合でも支給してもらうことができます。

ただ、失業保険をもらうには条件を満たし、きちんと手続きしなければいけません。

看護師が失業保険をもらう条件や手続きについてお話しますよ。

看護師が失業保険をもらう条件をお話しますよ

看護師が失業保険をもらう条件についてお話します。

まずは、失業保険とは何かを知っておきましょうね。

失業保険とは離職して次の仕事を探す求職中に、安定した生活を送れるように支援するための給付金のことです。

あなたは、働いていた時に雇用保険に加入していたと思います。その雇用保険から、失業保険のお金が支払われるのです。

ただ、失業保険をもらう時には一定の条件を満たす必要がありますよ。

失業保険をもらう条件

1.離職の日以前2年間に、雇用保険に通算して12ヶ月以上加入している

2.再就職したいという積極的な意思があり、その能力もあるけれど、就職できない状態である

この2つが失業保険をもらうための条件になります。

この雇用保険は常勤で働いていた看護師はもちろんですが、非常勤で働いていた看護師も加入しているケースが多いです。

非常勤でも雇用保険に加入しているケース

・週20時間以上

・1年以上の雇用

・年収90万円以上が見込まれる

この条件に当てはまる場合、非常勤の看護師も雇用保険に加入しているはずですので、必ず確認しましょうね。

看護師は失業保険の支給額や手続きを知りましょうね

看護師は失業保険の支給額や支給のための手続きを知っておく必要がありますよ。

支給額はどのくらいですか?

まずは、支給額と支給開始の時期について説明します。

・基本手当日額=(離職前6ヶ月間の賃金合計÷180)×給付率(45~80%)

給付率は離職前に貰っていた給料額によって異なりますが、失業保険は離職前の5~8割程度がもらえると思って良いですね。

ただ、年齢によって失業保険の支給額上限が決まっていますので、注意が必要です。

手続きのためにはハローワークに行く必要があります

看護師が失業保険をもらうためには、近くのハローワークに行って手続きをする必要がありますよ。

ハローワークで失業手当をもらう手続き

1.離職票などの必要書類をそろえる

2.ハローワークに行って手続きをする

3.雇用保険説明会に参加する

4.失業保険が支給される

5.4週間に1回の失業認定を受ける

失業保険が支給されてからも、本当に失業していて、さらに求職中であるかどうかを4週間に1回は認定してもらわないと、失業保険は支給されません。

支給開始時期は退職理由で異なりますよ

失業保険の支給開始時期は、退職理由によって異なるので気を付けてくださいね。

会社側の都合で退職した場合、ハローワークに行って手続きをした7日後から失業保険を支給してもらうことができます。

ただ、自己都合による退職の場合は、ハローワークに行って手続きをした7日後+3ヶ月後からしか失業保険はもらえません。

自己都合による退職の場合は3ヶ月間の給付制限期間があるのですよ。

支給日数は雇用保険加入期間によって変わります

失業保険はいつまでも貰えるわけではありません。

雇用保険の加入期間によって支給日数は変わるのです。

看護師は自己都合による退職の人が多いと思うので、ここでは自己都合で退職したケースの支給日数を説明しますよ。

・1年以上10年未満=90日

・10年以上20年未満=120日

・20年以上=150日

雇用保険に加入している期間が長いほうが、支給日数は増えるのです。

看護師は失業保険を全部はもらわないほうが得かもしれません

看護師は失業保険を全部もらわないほうが得する可能性がありますよ。

その理由は、次の3つです。

・看護師の求人はたくさんある

・失業保険をもらうと雇用保険の加入期間はリセットされる

・再就職手当をもらったほうがお得に感じることも

看護師求人はたくさんある

一般的な求人に比べると、看護師求人はたくさんあります。

だから、給付制限期間の3ヶ月間を無収入で過ごすなら、良い求人を探してサッサと転職してしまったほうが良いこともありますよ。

失業保険をもらうと雇用保険の加入期間はリセットされる

失業保険をもらうと、雇用保険の加入期間はリセットされることは、知っておかないといけませんね。

雇用保険は過去2年間で12ヶ月以上加入していれば、失業保険はもらえますが、加入期間によって、失業保険の支給期間は変わりますね。

今回、失業保険をもらってしまうと、加入期間はリセットされますから、将来的に本当に失業保険が必要になった時に、給付期間が短くなってしまう可能性があるのです。

再就職手当をもらったほうがお得に感じることも

失業保険をもらっている期間中に再就職をすると、再就職手当をもらうことができますよ。

所定の給付日数の3分の2以上を残して再就職した場合は、失業保険の70%がもらえます。

所定の給付日数の3分の1以上を残して再就職した場合は、失業保険の60%がもらえるのです。

再就職すれば、そこで給料がもらえますから、再就職手当はある意味ボーナスのようなものですね。

だから、失業保険をもらい終えるまで再就職しないのではなく、早めに再就職してしまったほうが、金銭面ではお得なのです。

ただ、再就職手当はハローワークか職業紹介事業者で求人を見つけて再就職しないともらうことができません。

看護師の求人はハローワークではあまり数が多くないので、職業紹介事業者である看護師転職支援サイトで求人を探すことをおすすめしますよ。

もちろん、失業保険をもらわずに、早めに再就職する看護師の転職支援サイトを使ってくださいね。

看護師転職サイトに相談しましょう

1位:マイナビ看護師

マイナビ看護師さんは口コミでの人気が高い看護師転職サイトですね。非公開求人が多く高収入の求人に強いので、イチオシですよ。


2位:ナース人材バンク

ナース人材バンクさんは業界では老舗ですので安心ですね。確実な転職をしたい看護師さんは、こちらも併用しましょうね。


※非常勤(パート・アルバイト・派遣)をご希望の方は、 こちらへどうぞ。

この記事を書いた人

現役看護師「キヨミ」

北陸地方の大学病院で外科病棟に2年勤務し、その後総合病院にて、呼吸器・循環器・消化器・血液内科と内科系を中心に勤務をしてきました。

学生指導や教育担当を経て、今は皮膚排泄ケアの認定看護師として活動しています。

60歳を超えるまで、ずっと看護師一筋で働き続けてきた経験を活かし、悩める看護師さんたちの励みになる記事を書いていきたいです。

  • 保有資格・・・正看護師・ケアマネージャー
  • 出身・・・石川県
  • 年齢・・・62歳
  • 職務経験・・・大学病院・総合病院・訪問介護施設
  • 診療科経験・・・外科・呼吸器・循環器・消化器・血液内科・老年科

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