看護師で強迫性障害に悩んでいる人はいませんか?強迫性障害があると、仕事にも影響が出てきて、なかなか仕事が進まずに、周囲に迷惑をかけてしまうし、あなた自身も辛くなってしまいますね。

強迫性障害を持ちながら看護師として働くためのお話をしますよ。

看護師で強迫性障害に苦しむ人は少なくありません

看護師で強迫性障害に苦しんでいる人は、実は少なくないのですよ。看護師は強迫性障害を発症しやすい職業だと言われています。

看護師なら、強迫性障害についての知識を持っている人も多いと思いますが、念のため強迫性障害とはどんな病気なのかを確認しておきましょうね。

強迫性障害とは、「意味がない」、「無駄なこと」と頭ではわかっているのに、ある行動を止められなかったり、それについてずっと考えてしまうことですね。

手を洗ってキレイになっているとわかっているのに、「まだ汚いかもしれない」と思って、手荒れするほど手を洗い続けてしまう。

カギをかけたのに、「やっぱりカギをかけ忘れたかも」と心配になって、外出先から自宅に引き返してしまう。

このようなケースは強迫性障害になります。強迫性障害のポイントは、日常生活に支障が出ていることと、本人が強迫性障害の症状を「辛い。苦しい」と思っていることの2つですよ。

本人がその症状に悩んでおらず、日常生活にも支障が出ていなければ、同じような行動をとっていても、強迫性障害には当たらないのです。

看護師が強迫性障害を発症するきっかけはインシデントが多いです

看護師は強迫性障害を発症しやすい職業と言われています。なぜなら、看護師の仕事は、人の命を預かる非常に責任の重い仕事だからです。

些細なミス1つが、患者さんの命を奪ってしまう可能性がある。これが看護師の仕事です。

そして、「命に別条はなくても、あと一歩間違えれば、患者さんは死んでしまったかもしれない」というインシデントを起こしてしまった場合、強迫性障害を発症することがあります。

さらに、普段から人間関係や激務などのストレスを感じていることも、強迫性障害の発症に拍車をかけているかもしれませんね。

インシデントに責任を感じ、看護師の仕事を怖いと思った時、与薬や人工呼吸器の設定などで、何度も何度も確認しなければ気が済まなくなってしまうのです。

看護師の仕事は、確認することが大切ですが、それでも限度がありますね。10回も20回も同じことを確認していたら、仕事が進みません。

看護師が強迫性障害になると、患者さんの治療がタイムリーに進まず、患者さんに悪影響が出てしまいます。また、同僚の看護師に仕事を代わってもらうことも増えるので、迷惑をかけることも多々あるでしょう。

そして、何よりもあなた自身が辛いですね。患者さんのためにも、スピーディーに仕事をしなければいけない。でも、確認しないと怖くて仕方がない。これは精神的にとてもつらいと思います。

また、衛生面を気にして手を洗わずにはいられないという強迫性障害の症状を持っている人もいると思います。

もともと潔癖症だった看護師が、医療現場で働くと、体液や排泄物を扱うストレスで強迫性障害を発症することもあるのですよ。

そうすると、手洗いをせずにはいられず、手洗いに時間がかかりすぎて、仕事にならないというケースもありますね。

看護師が強迫性障害を持っている時の対策はこれですよ

看護師が強迫性障害に悩んでいる時の対策をお話しましょうね。強迫性障害を持っていると、看護師の仕事は続けられないかもと思うかもしれませんが、まずはできる対策をやってみましょう。

まずは精神科を受診しましょうね

強迫性障害の症状に悩んでいる看護師さんは、まずは精神科を受診しましょうね。強迫性障害は、ただの心配症や潔癖症ではありません。精神疾患の1つです。

なぜなら、あなたはその疾患の症状に苦しんでいるのですから。アメリカの精神医学会も強迫性障害を不安障害の1つに分類しています。だから、強迫性障害は病気なのです。

病気なら、きちんと治療して治さないといけません。治療のためには、精神科を受診する必要がありますね。

精神科で薬物療法や認知行動療法で治療を受ければ、徐々に快方に向かっていきますので、看護師の仕事を無理なく続けていくことができるようになるはずですよ。

強迫性障害でも働ける職場に行くのも良いですよ

強迫性障害があるために、今の仕事が本当に辛いと感じているなら、強迫性障害を持っていても働けるような職場へ転職を考えてみてはいかがですか?

例えば、インシデントがきっかけで、確認せずにはいられなくなってしまった強迫性障害の看護師さんは、デイサービスなどの医療行為がない職場へ転職しましょう。

重症患者がいなくて、さらに医療行為がなければ、精神的にゆとりを持って働けるので、強迫性障害の症状はそれほど気にしなくて良くなるはずです。

また、手を洗わずにはいられない強迫性障害を持っている看護師さんは、企業の医務室や治験コーディネーターの仕事はいかがですか?

医療行為が全くなく、体液や排泄物などは一切扱わないので、臨床現場で働くよりも精神的な負担が少なくて済むと思います。

治療を続けながら、あなたに合った職場で働けば、強迫性障害に苦しむことなく、看護師の仕事を続けていけるはずですよ。

強迫性障害の症状が気にならなくなる職場へ転職したい人は、転職支援サイトを使って、転職先を探しましょう。

転職支援サイトを使えば、担当コンサルタントが医療行為の量や患者さんの重症度などを詳しく調べてくれるので、無理なく働けるところに転職できますよ。

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