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2025年問題は看護師にとってピンチでしょうか?チャンスでしょうか?

更新:2024/01/17

[悩み]

2025年問題は看護師にとってピンチでしょうか?チャンスでしょうか?

2025年問題を看護師の皆さんは聞いたことがあるでしょうか?

看護師は2025年問題をきちんと把握して、今のうちから準備しておくことがとても重要なことなのです。

2025年問題と看護師の関係、2025年問題を乗り越えるためのコツについてお話ししましょうね。

2025年問題を看護師なら知っておきましょうね

2025年問題を看護師の皆さんは知っていますか?

 

「2025年?まだまだ先のことでしょう?そんな先のことは、まだまだ考えられないわ。」と思う看護師さんもいるかもしれませんね。

 

でも、今のうちから2025年問題をきちんと理解して、準備しておかないといけないのですよ。

 

そうしないと、2025年にはあなたが激務のあまりに疲れ切ってしまって、看護師を辞めざるを得ないことになるかもしれないのです。

 

2025年問題とは、2025年に団塊の世代が一斉に後期高齢者になることで起こる問題のことですよ。

団塊の世代とは1947~49年生まれの人たちのことですね。

 

この世代は、人口がほかの年代に比べるととても多く、それよりも若い世代の人たちは人口がどんどん少なくなっているのです。

 

そして、この団塊の世代が後期高齢者になるとどうなるでしょう?

後期高齢者とは75歳以上のことですね。75歳以上になれば、当然のことですが、医療の必要性が増すのです。

 

そのため、2025年になると、医療の需要は増すけれど、医師や看護師不足でその需要に応えることができず、日本の医療体制が崩壊するのではないかと言われているのです。

これが、2025年問題ですね。

 

「2025年には、看護師が今よりもさらに不足するのよね?ということは、いくらでも転職先があるから、看護師にとっては良いことじゃないの?」と思うかもしれません。

 

確かに、2025年には今よりも看護師不足が深刻化しますので、「就職先がどこもない!」ということはなく、看護師免許を持っている限り、就職先に困ることはないでしょう。

 

ただ、「看護師にとっては良いこと」と安易に考えるのは、大きな間違いなのですよ。

なぜなら、看護師不足が深刻化すると、人手不足になって、労働条件がとても悪くなるのです。

 

そのような中で働いていると、看護師は疲弊してしまい、「もう限界だわ」と思って、退職に至るリスクがありますね。

 

2025年問題を看護師が乗り切るためには、大病院で働いていたほうが良いですね

2025年問題を看護師が乗り切るためには、まずは職場選びが大切になります。

 

2025年問題を乗り切るためには、過酷な労働条件になりにくいところ、看護師の負担が多くないところで働くようにすると良いでしょう。

 

2025年問題を乗り切るために、おすすめの職場は都市部の大病院です。

 

都市部の大病院には、看護師が集まりやすいので、2025年になっても、看護師不足が深刻化するリスクは少ないと思います。

 

例えば、地方の個人病院は、今現在でも都市部の大病院に比べると看護師不足が深刻になっています。

そして、これから先2025年に向けて、看護師不足はさらに深刻化するでしょう。

 

また、介護施設もおすすめできません。療養病床が削減されると決定したことは知っているでしょうか?

療養病床が削減された場合、その受け皿となるのは介護施設です。

 

近年、介護施設の医療度はどんどん上がってきています。

人工呼吸器をつけた入居者、ドレーンが入った入居者、末期がんの入居者は珍しくありません。

 

そして、2025年に向けて、さらに介護施設の医療度は上がっていくでしょう。

 

そうすると、介護施設の看護師の業務量や責任は重くなっていきますので、介護施設で働いていると、グッタリ疲弊することになると思います。

 

ですから、今と変わらないような労働条件で2025年も働いていくためには、都市部の大病院で働いておいたほうが良いのですよ。

 

2025年問題は看護師にとって実はチャンスにもなるものなのですよ

2025年問題は看護師にとって、過酷な労働条件を突きつけられる深刻な問題になります。

でも、2025年は看護師にとってチャンスにもなり得るものなのですよ。

 

2025年は今よりも看護師不足になりますね。

ということは、看護師は売り手市場になります。どこもかしこも、看護師が欲しい!看護師を確保したいと思っているのですよ。

 

需要が高いということは、自分自身を上手に売り込めば、給料アップを狙うことができるのですよ。

2025年に向けて、今のうちから準備をしておけば、給料の大幅アップも期待することができるのです。

 

その準備とは、スキルアップですね。2025年には看護師不足になります。

そして、医師不足にもなります。

 

ということは、医師の指示で特定行為を行うための研修を終えた看護師は引っ張りだこになるのです。

 

また、医師の業務を代行できるわけではないものの、より質の高い看護のを提供することで、医師の負担を減らすことができますから、専門看護師や認定看護師の需要も、今よりも高くなるはずです。

 

病院によっては、特定行為の研修を受けた看護師や専門看護師、認定看護師には、今よりもずっと高い資格手当を支給する可能性がありますので、これらの資格を取得しておけば、給料の大幅アップを狙えるのですよ。

 

そのため、看護師は2025年問題をチャンスととらえて、2025年に向けてキャリアアップしておくと良いですね。

 

2025年問題対策のために、都市部の大病院で働きたいという看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、担当コンサルタントが都市部の大病院の求人を紹介してくれます。

 

さらに、その中でも資格取得支援制度があって、キャリアアップしやすいところを探すこともできるのです。

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執筆者情報

マザーナース編集部
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