慶應義塾大学病院の看護師の給料は?福利厚生は?説明会は?採用試験は?倍率は?
更新:2023/04/27
[病院]慶應義塾大学病院の看護師になりたいのですか?
それなら、慶應義塾大学病院の看護師になる前に知っておくべきことが3つありますよ。
今回は、慶應義塾大学病院の看護師についてお話ししましょうね。
目次
慶應義塾大学病院の看護師になるなら、慶應義塾大学病院の特徴について知りましょうね
慶應義塾大学病院の看護師を目指すなら、まずは慶應義塾大学病院の特徴などを知っておきましょうね。
慶応病院の正式名称は慶應義塾大学病院と言い、東京都新宿区信濃町にあります。
慶應義塾大学病院は1059床という日本最大規模の大病院で、1日の外来患者数は約3000人、新規入院患者は777人、年間救急患者数は12,201人となっています。
慶應義塾大学病院はアジアで初めて手術用ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入するなど、最先端の医療を行っているのはもちろんですが、保険適用外の先進医療や臨床研究に積極的に取り組んでいることも特徴ですよ。
さらに、患者さん本位の医療を行うために、医師や看護師、薬剤師、メディカルソーシャルワーカーをはじめとしたすべての医療スタッフが協力してチーム医療を行っていることも、慶應義塾大学病院の特徴ですね。
慶應義塾大学病院の看護師の給料・福利厚生・休日は?
慶應義塾大学病院の看護師の給料
「慶應義塾大学病院は看護師の給料が高い!」という噂を聞いたことがある看護師さんも多いと思います。
その噂は本当なのかを検証してみましょうね。
慶應義塾大学病院の新卒看護師の給料をご紹介しますよ。
- 3年課程卒=296,630円(基本給199,000円、諸手当97,630円)
- 看護大卒=314,570円(基本給215,000円、諸手当99,570円)
4大卒なら、新人看護師でも30万以上もらえるのは、十分に給料が高いと言えるのではないでしょうか?
日本看護協会の「2018年 病院看護実態調査」によると、大卒の新人看護師の平均月収は271,381円となっています。
平均月収よりも4万円も高ければ、やはり慶應義塾大学病院は給料が高いと言えますね。
しかも、慶應義塾大学病院のボーナスは年3回、6.4ヶ月分相当です!ボーナスが6.4ヶ月分というのは、すごいですね。
これを基に看護大卒の新人看護師の年収を計算してみましょう。
314,570円×12ヶ月=377万4840円、さらにボーナスは215,000円×6.4ヶ月=1,376,000円ですので、年収は515万0840円となるのです。
新人の場合は夏のボーナスは出ませんので、実際にはこれよりもやや低い年収となりますが、2年目ならこの年収以上が約束されているのですよ。
令和4年賃金構造基本統計調査によると、看護師の平均年収は508万1300円ですから、2年目で平均年収を確実に越えることを考えると、やはり慶應義塾大学病院は給料が高いのです。
慶應義塾大学病院の看護師の福利厚生
慶應義塾大学病院は福利厚生が充実していますよ。
選択型福利厚生制度や慶應ベネフィット・ステーション、そのほか直営保養所・契約保養所などがあります。
院内保育所など子育て支援制度も充実していますし、独身寮もありますので、独身の頃から結婚・出産を経ても、安心して働ける病院と言えるでしょう。
慶應義塾大学病院の看護師の休日
慶應義塾大学病院の看護師の休日は4週8休+祝日、年末年始、季節特別休暇(9日)、義塾の定めた日(2日間)がありますので、年間休日は130日前後となりますので、慶應義塾大学病院の看護師の待遇はかなり恵まれていると言えますね。
慶應義塾大学病院の看護師の教育体制を知ることも重要ですよ
慶應義塾大学病院の看護師の教育体制は、クリニカルラダー制度に基づいています。
レベル別に5段階に分けて、それぞれのレベルに応じた研修を年間を通して用意することで、自律したジェネラリストを目指すようになっているのですよ。
ジェネラリストはいかなる領域や対象においても役割を発揮できる看護師のことですが、慶應義塾大学病院では感染看護専門看護師や集中ケア認定看護師など、専門看護師や認定看護師などのスペシャリストも活躍していますので、ジェネラリストだけでなくスペシャリストを目指す環境も整っています。
ですから、ジェネラリストを目指したい人もスペシャリストを目指したい人も、慶應義塾大学病院は適した病院であると言えますよ。
慶應義塾大学病院の看護師の就職説明会・採用試験・倍率は?
慶應義塾大学病院の看護師の就職説明会は?
慶應義塾大学病院の看護師の就職説明会は、毎年秋から冬にかけて複数回行われています。
2024年4月入職者向けの就職説明会はオンラインと対面の両方で開催されています。
札幌や博多でも行われるので、地方在住で慶應義塾大学病院への就職を希望している方も参加しやすいですね。
慶應義塾大学病院の看護師の採用試験は?
慶應義塾大学病院の看護師の採用試験は、第1期と第2期の2回あります。
一次選考が書類審査、二次選考が面接と適性検査になっています。
中途採用の場合は、「急性期ケアの経験が3年以上ある看護師・助産師の方」という条件がありますので、応募する時には注意して下さいね。
慶應義塾大学病院の看護師の倍率は?
慶應義塾大学病院の看護師の倍率は高いです。
慶應義塾大学病院の採用試験は年に2回しか行われないことからも、応募者はたくさんいることがわかります。
慶應義塾大学病院は全国的に有名なブランド力が高い病院ですし、給料が高く待遇も良いので、倍率が高くなるのは当然のことですね。
慶應義塾大学病院への転職を考えているあなたへ
「慶應義塾大学病院に絶対に転職・就職したい」というあなたも、「慶應義塾大学病院は転職先候補の1つかな」というあなたも、転職サイトに登録しましょうね。
「私、転職サイトを使わずに慶應義塾大学病院の求人に応募するつもりだけど」という看護師さんも、転職サイトへの登録は大きなメリットがあるのです。
「え?なんで?メリットがあるなんて嘘でしょ?」
と思うかもしれませんね。
でも、本当にメリットはあるのです。
「私、絶対に慶應義塾大学病院で働きたい!」というあなたには、転職サイトは保険になってくれます。
慶應義塾大学病院は倍率が高いので、どんなに採用試験の対策をしても、不採用になってしまうことがあります。
第一志望の慶應義塾大学病院が不採用になってしまったら、大ショックですよね。
そのような精神状態で第二志望・第三志望の病院を探すのは苦痛ですし、きちんと細かい部分まで調べて求人を選べないかもしれません。
だから、あらかじめ転職サイトに登録しておいて、担当者に第二志望・第三志望の病院の求人をピックアップしてもらっておくと良いのです。
自分でやろうとすると、時間や労力がかかりますが、転職サイトに頼んでおけば、あなたは慶應義塾大学病院の採用試験対策に集中できますね。
「慶應義塾大学病院は転職先候補の1つかな」というあなたには、転職サイトは慶應義塾大学病院以外に、もっと良い病院がないかどうかを探してくれますよ。
慶應義塾大学病院以外に、あなたにとって良い病院があるかどうかを調べるのは大変です。
あなたが自力で1つ1つの病院をしらみつぶしに探すと、時間も労力もかかります。
また、自分では調べられない待遇面の項目もありますね。
でも、転職サイトなら、担当者が代わりに調べてくれますし、有給消化率や残業時間など自分では調べられない情報も調べてくれますよ。
あなたは転職サイトがピックアップしてくれた病院と慶應義塾大学病院を比較して、どの病院に転職・就職すべきかを決めるだけになります。
さらに、転職サイトでは有名大学病院の看護師求人を非公開で扱っていることがあります。
タイミングが合えば、慶應義塾大学病院の求人を紹介してもらえて、転職サポートを受けることができますよ。
マザーナースイチオシ転職サイト
【1位】マイナビ看護師
運営:株式会社マイナビ
マイナビ看護師は特にオススメです!全国17ヵ所の相談会場があり、直接キャリアアドバイザーに相談も可能です。管理職看護師の転職にぴった りな求人や、治験関連企業の看護師求人も豊富です。まずは相談してみると、心強いアドバイスとサポートが受けられますよ。
【2位】ナース人材バンク
運営:株式会社エス・エム・エス
ナース人材バンクは実績豊富な老舗看護師転職サイトです。求人の量と質、キャリアアドバイザーのレベル共に申し分ありませんので、マイナビ 看護師との併用をおすすめします。
執筆者情報
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