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新人看護師が急変に当たったら?やるべき5つの行動と3つのコツ!

更新:2023/03/29

[新人看護師]

新人看護師が急変に直面!あなたはどうしますか?

新人看護師は急変に直面したらどうしますか?

「私、急変対応なんてできないわ」

「急変に当たるのが本当に怖くて…」

 

あなたのその気持ち、よくわかりますよ。

新人看護師は急変に当たるのが怖いと思います。

 

だからといって、急変を避けることはできないのです。

新人看護師が少しでもスムーズに急変対応できるためのお話をしましょうね。

新人看護師は急変対応ができなくて当たり前ですよ

新人看護師は急変対応ができなくて当たり前ですよ。

新人看護師のころから、急変対応をテキパキできる人なんていません。

 

でも、そうは言っても、新人看護師は急変対応後に後悔だらけになるのではないでしょうか。

「あの時もっと何かできたのではないかしら?」

「私ではなく、先輩看護師が受け持ちだったら、急変対応はもっとスムーズで、患者さんも重症化せずに済んだのかも」

「急変対応はどう動けば良いのかわからない。頭も体もフリーズしてしまうわ。こんな自分がもう嫌。看護師失格ね」

このように急変対応のたびに後悔をしてしまいますね。

 

新人看護師は急変に当たって後悔することばかりで良いのです。

後悔して反省して、それを次に活かせば良いのですから。

 

看護師の中には急変に当たる人がいますね。

その人がいる勤務にはいつも急変が起こるような人です。

新人看護師のあなたも、もしかしたら「急変に当たる人」かもしれません。

先輩看護師から

「あなたは急変に当たる人だから、お祓い行ったら?」

と言われることもあると思います。

 

お祓いに行くのは良いですが、あなたが急変に当たる人であることは、後ろ向きに捉える必要はありません。

急変対応は慣れが大切

看護師歴40年以上の私が言うのだから間違いありません。

だから、急変に当たる人であることは、ある意味チャンスと捉えて、少しでも急変対応ができるようになりましょうね。

 

新人看護師は急変時は夜勤中でも先輩に頼って良いのです

新人看護師は急変対応を

「1人でできるようにならなくちゃ!」

と思っていませんか?

それはさすがに無理ですよ。

だって、あなたは新人看護師なのですから。

 

だから、患者さんの急変に直面したら、どんどん先輩看護師を頼りましょう。

先輩を頼って良いの?

もちろん、OKです。

それが、患者さんのためでもあり、あなたのためでもあるのですよ。

 

看護師の数が少ない夜勤中でも、1人で抱え込む必要なんてありません。

まずは、先輩看護師を頼りましょう。

 

普段は怖い先輩看護師も、

「急変です!」

と新人看護師のあなたが一言言えば、どんなに自分が忙しくても、急変対応を手伝ってくれるはずです。

 

新人看護師が急変直面した時にとるべき5つの行動

新人看護師が急変に直面した時にとるべき行動を説明しますよ。

 

先輩看護師を呼びましょう

急変している患者さんを見つけたら、まずは先輩看護師を呼びましょう。

大声を出しても、ナースコールを鳴らしても良いです。

 

新人看護師のあなたが急変に直面したら、まずは先輩看護師を呼べばそれでOKです。

 

バイタルチェックをしましょう

急変に直面したら、新人看護師はバイタルチェックをしてください。

患者さんの状況によっても異なりますが、先輩看護師が来る前にどんな状況かを報告できるようにしておきましょう。

意識レベルは?呼吸は?血圧や心拍数は?SpO2は?そのほかの症状は?

これらを先輩に報告できるように、観察・測定しておきましょう。

 

パニックになってしまったら、

「まずはABC」

を覚えておくと良いですよ。

 

  • A=Airway(気道) 気道は閉塞してないか?
  • B=Breathing(呼吸) 呼吸に異常はないか?
  • C=Curculation(循環) 循環(血圧や心拍数)に異常はないか?

 

これだけはチェックできるようにしましょう。

 

救急カートを持ってきましょう

もし、ここまでやって、まだ先輩が来てくれないなら、今のうちに救急カートを持ってきましょう。

急変時は、とりあえず救急カートがあれば何とかなります。

もし、先輩看護師が集まってきて、誰も救急カートを持ってこないようであれば、あなたが

「救急カート持ってきます!」

と言って、急いで救急カートを持ってきましょう。

 

先輩の指示に従いましょう

先輩看護師が来てくれたら、バイタルや状況を報告して下さい。

あとは、新人看護師のあなたは先輩看護師の指示に従っていればOKです。

もし、何も指示してくれないなら、自分から

「私は何をすれば良いですか?指示して下さい」

と先輩に指示をお願いしましょう。

 

記録係になるのもおすすめです

先輩看護師が来てくれて、バタバタとみんなが動き出して、指示を貰うことも難しいような場合は、記録係の役割を確保するのもおすすめです。

急変時はタイムリーに分単位で正確に記録していくことが重要です。

だから、記録係は大切な役割なのです。

しかも、記録をしていれば、

「急変対応についていけなくて、何もできない新人看護師」

ではなく、

「きちんと急変対応できている新人看護師」

になることができるのです。

 

新人看護師が急変対応ができるようになるための3つのコツ

新人看護師は急変対応ができなくて当たり前です。

でも、少しでもスムーズに対応ができるようになりたい、そして先輩のようにテキパキ動けるようなりたいと思っていると思います。

そんなあなたのためにに3つのコツを伝授します。

 

急変時の対応の看護研修・勉強会に出席する

まずは、急変時の対応の看護研修や勉強会に出席しましょう。

院内研修や病棟内の勉強会で、「急変時の対応」をテーマにしたものがあると思います。

その研修や勉強会には、必ず出席しましょうね。

急変対応の勉強会に出席すれば、急変時の家族への連絡の仕方などを学ぶことができますよ。

 

シミュレーションしておく

毎日、勤務開始前にシミュレーションしておくことも大切ですよ。

 

受け持ちの患者さんの中に急変しそうな人はいますか?

急変するとしたら、どんな症状でどんな急変を起こしますか?

その時、あなたはどんな行動をすれば良いですか?

 

これを勤務前に考えて、頭の中でシミュレーションしておくと、もし実際に急変に直面した時でも慌てずに動くことができます。

 

必ず振り返りを!

急変に直面した新人看護師は、必ず先輩と振り返りしてください。

あの時、どう動けば良かったのか?

良かったこと、悪かったところ・改善すべきことなどを指摘してもらいましょう

そうすることで、ただ

「あぁ、急変対応でまた動けなかったなぁ…」

と後悔するだけでではなく、反省して次に活かすことができるのです。

 

また、急変対応で後悔している新人看護師は、先輩に素直に

「急変対応で後悔だらけです」

と話してみましょう。

今は急変対応が得意な先輩看護師だって、新人看護師の頃は急変対応が苦手で後悔していたはずですから、急変対応がうまくなるのコツやその後悔をどう活かしていくのかなどをアドバイスしてくれるはずです。

 

新人看護師の中には「急変は自分のせい」と思い込む人がいます。

それも、先輩と振り返りをすることで、その不安を解消できます。

確かに、あなたのアセスメント不足があったかもしれません。

でも、それをきちんと振り返りで理解し、次に活かせば良いのですよ。

 

院内の研修・勉強会がなかったり、先輩看護師が振り返りをしてくれないなら、転職を考えましょうね。

 

きちんと急変対応の教育をしてくれる病院なら、急変対応にそこまでストレスを感じない看護師に成長することができますよ。

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執筆者情報

マザーナース編集部
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