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院内教育担当の看護師の仕事内容や注意点、メリットをお話しますよ

更新:2024/01/17

[日常業務]

院内教育担当の看護師の仕事内容や注意点、メリットをお話しますよ

院内教育担当の看護師は、具体的にどのような仕事をするのでしょうか?

院内教育担当になった看護師さんのためのお話をしましょうね。

院内教育担当の看護師の仕事内容はどのようなものでしょうか?

院内教育担当の看護師は、どんな仕事をするのでしょうか?

今年から院内教育担当になったけれど、いまいち仕事内容がわからないという人もいると思います。

 

また、上司から「院内教育担当にならない?」と打診されている看護師さんもいるでしょう。

 

院内教育担当の看護師の役割は、ずばり看護師の教育です。

 

院内で働く看護師が、その職場での仕事をしっかり行うことができるだけの看護スキルを獲得できるように支援し、そのために教育計画を立案して実行していくのが、院内教育担当の看護師の仕事ですよ。

 

ただ、職場の規模によって具体的な仕事内容は変わりますね。

200床未満の小さな病院や施設での院内教育担当の看護師は、病院や施設全体の教育計画を立案して、研修を開催しなければいけません。

 

いわば、その病院の看護師教育の責任者のようなものですね。

 

でも、大病院になると院内教育担当の看護師長(部長)がいて、各病棟にも院内教育担当の看護師がいることになります。

 

このケースだと各病棟の院内教育担当の看護師は、病棟内での看護師教育、特に新人看護師の教育担当として、プリセプターの支援を行うことが多いですね。

 

院内教育担当の看護師は次の4つのことに注意しましょうね

院内教育担当の看護師は、次の4つのことに注意して、仕事を行いましょうね。

 

1人1人習得スピードは違うことを知る

院内教育担当の看護師は、1人1人習得のスピードは違うことを知りましょうね。覚えるスピードや理解力は、1人1人違うのですよ。

 

頭ではわかっていても、覚えるスピードがゆっくりの看護師がいると、ちょっとイライラしてしまったりすることがあるのです。

 

でも、そこで「なんでできないの?」、「やる気あるの?」という態度を見せてしまうと、看護師の学習意欲を削いでしまいますので、気を付けましょうね。

 

自分が新人看護師の頃とは時代が違う

院内教育担当になったら、あなたが新人看護師の頃とは時代が違うことを認識してくださいね。

 

「昔はもっと厳しかった、今の子は甘いのよ」と思うかもしれませんが、時代が違います。あなたは新人看護師の頃は辛かったのではないですか?

 

それなら、今の新人看護師たちにはできるだけ辛い思いをさせずに、成長していってもらうように教育していきましょうね。

 

プリセプターも新人看護師も両方フォローする

病棟内での院内教育担当になったら、プリセプターも新人看護師も両方をフォローしましょうね。

あなたは、プリセプターの相談役であり支援者です。同時に、新人看護師を教育しなければいけません。

 

どちらかの味方をするのではなく、より良い教育をして、新人看護師を育てるためにプリセプターも新人看護師も両方のフォローをしていく必要がありますよ。

 

熱心なあまり空回りし過ぎないように

院内教育担当の看護師は、空回りし過ぎないようにすることも大切ですよ。

院内教育担当になると、「看護師をレベルアップさせるために頑張らなくちゃ!」と張り切ることもあるでしょう。

 

そして、看護師のレベルの底上げのために、あれやこれやと研修を企画しようと思っているかもしれません。

 

ただ、あまりに頻回に研修を開催すると、スタッフの看護師の負担になります。

日勤後の研修が多かったら、誰だって嫌です。

 

院内教育担当の看護師として、頑張るのはとても良いことですが、あまり空回りせず、スタッフ看護師の学習ニーズをきちんとつかんで、教育計画を立てるようにしましょうね。

 

院内教育担当の看護師の仕事は、自分を成長させるきっかけになりますよ

院内教育担当の看護師になると、仕事の負担が増えますね。

特に、各病棟の院内教育担当になると、スタッフとしての仕事が免除されるわけでなく、日常業務に加えて、院内教育担当の仕事をしなければいけないのですから、仕事量が増えるのですよ。

 

でも、院内教育担当の仕事は、あなたを看護師として人間として成長させてくれるきっかけになるものです。

 

すでに実感している人もいると思いますが、人を指導することは、とても難しいのですよ。

 

どんな指導が必要か学習ニーズを把握すること、その人に合った指導法を考えること、実際に指導してくれる人(プリセプターや研修会の講師)のフォローをすること。

 

これらは院内教育担当にならないと、経験できないものです。

これらの経験は、患者さんの退院指導にも活かせますし、今後主任や師長になり、看護管理の仕事をする時にも役に立つでしょう。

 

ただ、仕事量が増えて、家事や育児との両立ができないこともあると思います。

 

また、院内教育担当になって下からは陰口を言われ、上からは「もっとちゃんとやって」と言われて辛い中間管理職のような立場になってしまったら、「もう、やっていられないわ!」と思うこともあるでしょう。

 

そういう時は、転職して院内教育担当の仕事から逃げても良いと思います。

院内教育担当の仕事を辞退することができればそれが一番なのですが、なかなか辞退できないことも多いですね。

 

それなら、転職して院内教育担当の仕事から解放されましょう。

そうすれば、スタッフ看護師としての仕事に専念できて、今の悩みを解決することができると思います。

 

院内教育担当の仕事が嫌で転職したい人は、転職支援サイトを使うと良いですよ。

転職支援サイトなら、たくさんの看護師求人を扱っていますので、今の職場よりも高待遇の求人を見つけることができるはずです。

高待遇の職場に転職すれば、院内担当の仕事から逃げられるだけでなく、さらに給料アップや年間休日数が増えるなどのメリットがあるのです。

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マザーナース編集部
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