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16時間夜勤で仮眠なし。看護師はこれが普通と思ってはいけませんよ!

更新:2023/04/06

[夜勤]

16時間夜勤で仮眠なし。看護師はこれが普通と思ってはいけませんよ!

16時間夜勤で仮眠なし。

看護師さんの中で、このような過酷な条件で働いている人はいませんか?

16時間夜勤で仮眠なしという条件で働くと、看護師にどのような影響が出るのかやどうしたらもっと良い条件で働けるのかをお話しますよ。

16時間夜勤で仮眠なしで看護師が働くのは普通のことかもしれませんね。

16時間夜勤で仮眠なし。看護師がこのような条件で働くのは、ある意味普通のことと言えるかもしれませんね。

 

私がまだ若手看護師だったころは、3交替制の勤務が一般的で、2交替制のところはとても少なかったのですが、2000年前後からでしょうか?2交替制の勤務体制の病院が増えてきましたね。

 

2交替制は夜勤が16時間と長いというデメリットはあるものの、勤務と勤務の間の時間が長いこと、連休が取りやすいことなどがメリットですね。今では2交替制の病院のほうが多いと思います。

 

2交替制のほうが働きやすいという看護師さんもいますが、それは16時間夜勤の中で仮眠時間がしっかり取れることが前提ですね。

 

16時間夜勤の中で夕食のための休憩、仮眠時間が2時間、朝食のための休憩と合計3時間の休憩が取れれば、2交替制はそこまできつい勤務体制ではないと思います。

 

でも、仮眠なしで16時間夜勤を働かなければいけないという病院は少なくないのですよ。

 

日本医療労働組合連合会の「看護職員の労働実態調査「報告書」」によると、2交替制の夜勤の仮眠時間はまったく取れていないのが4.8%、あまり取れていないのが23.3%となっています。

 

これをみると、16時間夜勤で仮眠を取れないのは、特に珍しいことではないのですよ。

 

「法律違反ではないの?」と思うかもしれませんが、実は16時間夜勤で仮眠なしというのは、別に法律に違反しているわけではないのです。

 

労働基準法第34条1項では、8時間を超える勤務の場合は1時間以上の休憩を取らなければならないとしていますが、それ以上のことは書かれていないのです。

 

つまり、16時間夜勤中には夕食休憩と朝食休憩で合計1時間以上取っていれば、仮眠時間を与える必要はないと言うことなのですよ。

 

16時間夜勤で仮眠なし。看護師にどのような影響を与えるのでしょうか?

16時間夜勤で仮眠なし、看護師にとっては珍しいものではありませんね。

また、残念ながら、法律違反というわけでもないのですよ。

 

ただ、16時間夜勤で仮眠なしという条件で働いていると、とても辛いですね。

仮眠をとらずに、食事休憩のみで16時間連続で働く、しかも普通は寝ている時間に働くというのは、健康に悪いのは間違いありません。

 

16時間夜勤を仮眠なしで働いていれば、なかなか疲れが取れないということもあるでしょう。

疲れがピークに達していると、脳が興奮状態になって、家に帰ってもなかなか寝付くことができずに、さらに体調が悪化することもありますね。

 

明け方になると不整脈が出るなど持病が悪化する看護師さんもいるのですよ。

 

さらに、16時間夜勤で仮眠なしで働いていると、悪影響が出るのは看護師だけではありません。

仮眠なしで16時間も夜に働いていると、当然のことですが、集中力が持ちません。

 

そのため、インシデントが多くなって、患者さんに悪い影響が出ることがあります。

実際に、看護師のインシデントは明け方に多いと言われています。

 

また、インシデントは起こさなくても、疲労と眠気のあまりに心の余裕がなくなって、患者さんにやさしく接することができないこともありますね。

 

人にやさしく接するためには、ある程度心身ともに余裕がある必要がありますから。

 

そのため、16時間夜勤で仮眠なしで働くと、看護師にとっても患者さんにとっても悪い影響が出てしまうのですよ。

 

16時間夜勤で仮眠なしを看護師は当たり前と思ってはいけませんよ

16時間夜勤で仮眠なしを看護師は当たり前と思ってはいけませんよ。

 

いくら労働基準法で仮眠時間を与えることを義務付けられていなくても、16時間夜勤で仮眠なしという条件が労働基準法に違反していなくても、辛いものは辛いのです。

 

自分の体調を壊してまで、そして患者さんにインシデントを起こすリスクを上げてまで、我慢して16時間夜勤で仮眠なしという条件で働く必要はないのです。

 

もし、あなたが今16時間夜勤&仮眠なしという条件で働いているなら、転職を考えたほうが良いと思います。

 

3交替制の勤務体制なら、仮眠がなくても1勤務8時間になりますで、仮眠なしでも問題ないですね。

 

また、2交替制でも必ず仮眠を取れるようにしている病院はたくさんあります。

必ず仮眠が取れれば、2交替制でも体の負担は少なくなります。

 

仮眠なしの3交替制が良いのか、仮眠を取れる2交替制が良いのかはあなた次第ですよ。

 

16時間夜勤で仮眠なしの条件で働いていて、転職を考えている看護師さんは、転職支援サイトを使いましょうね。

 

転職支援サイトなら、3交替制の病院の求人をたくさん扱っています。

また、担当コンサルタントが2交替制の中でも確実に仮眠を取れるところを調べてくれるのですよ。

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マザーナース編集部
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