医療安全管理者という役職を聞いたことがありますか?看護師が医療安全管理者になるメリットと医療安全管理者になるにはどうしたら良いのかをお話しましょうね。

医療安全管理者に看護師がなるなら、医療安全管理者について知りましょう

医療安全管理者に看護師がなるなら、医療安全管理者はどんな役割があるのかを知りましょうね。

医療安全は質が高く安全な医療を患者に提供するためのものです。医療安全管理者は医療を安全に提供できるようにするために、ハード・ソフト両面から医療機関内の安全管理に努める役割を担う人のことです。

厚生労働省は医療安全を重要視していて、平成18年4月の診療報酬の改定では、院内に専従の医療安全管理者を配置していると、診療報酬がアップする医療安全対策加算を制定しました。

そのため、専従の医療安全管理者を配置している医療機関は多く、看護師が医療安全管理者になることもあるのですよ。

医療安全管理者に看護師がなる3つのメリット

医療安全管理者に看護師がなるメリットは何でしょうか?

専従の医療安全管理者になると、看護師としての日常業務ができませんので、看護師が医療安全管理者になる意味はないのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはないのです。

医療安全管理者になったとしても、看護師の免許を捨てるわけではないので、また希望すればいつでもスタッフ看護師に戻ることができます。

また、医療安全管理者になったからこそのメリットもあるのですよ。

専門性を持つことができる

看護師が医療安全管理者になるメリットは、専門性を持つことができることです。医療安全という分野はこれからますます重要視されていくことは、間違いありません。

その分野を専門にするということは、これからさらに医療安全を深めていくこともできますし、将来転職する時の大きな武器になるのです。

別の視点で看護師の仕事を視ることができる

看護師が医療安全管理者になると、看護師の仕事を別の視点から視ることができることもメリットの1つですよ。

看護師のヒヤリハットを防ぐためには、どうすれば良いのか。どんな教育をして、どんなシステムを構築すると、インシデントやアクシデントを減らせるのか。万が一事故が発生したら、どう対処すべきか。

このような医療安全の視点から看護師の仕事を見つめなおすと、看護師の仕事の重要性や責任の重さ、やりがいなどを再確認することにつながります。

安全な医療提供に貢献できる

看護師が医療安全管理者になると、安全な医療提供に貢献することができます。安全な医療を提供すること。これは、すべての患者さんの願いであり、すべての医療者の願いでもあります。

医療安全管理者になると、安全な医療を提供することに専念することができますので、看護師としてのやりがいだけでなく医療者としてのやりがいを感じることができるでしょう。

医療安全管理者に看護師がなるにはどうしたら良いでしょうか?

医療安全管理者に看護師がなるには、どうしたら良いのでしょうか?医療安全管理者は、国家資格ではありません。

また、「医療安全管理者」という特別な資格を持っていないといけないというわけでもないのですよ。医療安全管理者は医療施設の管理者(院長など)が指名をした人が務めます。

ただ、その職務内容から医師や看護師、薬剤師が務めることが多いようですね。

看護師が医療安全管理者になる場合、主に2つのパターンがありますので、医療安全管理者になる方法をご紹介しますよ。

看護協会の医療安全管理者養成研修を受ける

日本看護協会では、医療安全管理者養成研修を開催しています。研修期間は7日間ですので、かなり本格的な研修ですね。

日本医療安全学会の高度医療安全管理者の資格を取得する

日本医療安全学会は、「高度医療安全管理者」という資格を認定しています。高度医療安全管理者の資格を取得するためには、次の条件を満たす必要がありますよ。

・10年以上の臨床経験がある

・日本医療安全学会の会員である

・3年以内にすべての科目を受講し、それぞれの認定試験に合格していること

この条件を満たし、合格証(修了証)をそろえ、申請料2万円を納付して申請すると、高度医療安全管理者としての資格を取得することができます。

看護師が医療安全管理者になるメリットや方法をまとめました。医療安全はこれからさらに重要性が増す分野ですので、興味のある人はチャレンジしてみてはいかがですか?

看護師転職サイトに相談しましょう

1位:マイナビ看護師

マイナビ看護師さんは口コミでの人気が高い看護師転職サイトですね。非公開求人が多く高収入の求人に強いので、イチオシですよ。


2位:ナース人材バンク

ナース人材バンクさんは業界では老舗ですので安心ですね。確実な転職をしたい看護師さんは、こちらも併用しましょうね。


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この記事を書いた人

現役看護師「キヨミ」

北陸地方の大学病院で外科病棟に2年勤務し、その後総合病院にて、呼吸器・循環器・消化器・血液内科と内科系を中心に勤務をしてきました。

学生指導や教育担当を経て、今は皮膚排泄ケアの認定看護師として活動しています。

60歳を超えるまで、ずっと看護師一筋で働き続けてきた経験を活かし、悩める看護師さんたちの励みになる記事を書いていきたいです。

  • 保有資格・・・正看護師・ケアマネージャー
  • 出身・・・石川県
  • 年齢・・・62歳
  • 職務経験・・・大学病院・総合病院・訪問介護施設
  • 診療科経験・・・外科・呼吸器・循環器・消化器・血液内科・老年科

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