看護師がオンコールが辛い時の対策と転職する時の注意点をお話しますよ
更新:2023/03/29
[日常業務]看護師でオンコールが辛いと思っている人はいませんか?
オンコール当番があると休んだ気がしないので、身体的にも精神的にも辛くなりますね。
オンコールが辛いと思っている人のための対策と、これからオンコールがある職場へ転職を考えている人のためのお話をしますよ。
目次
看護師でオンコールが辛いと思っている人はいませんか?
看護師でオンコールが辛いと思っている人はいませんか?オンコール当番の日は、休んだ気がしないので辛いですね。
オンコールがある職場には、次のようなところがあります。
- 手術室
- 訪問看護ステーション
- 特別養護老人ホーム
- 有料老人ホーム
夜間のオンコール当番は深夜・早朝でも電話に出なくてはいけませんし、必要があれば出動しなければいけないので、自宅でお酒を飲むこともできません。
また、休日にオンコール当番は、お酒を飲めないのはもちろんですが、遠出することもできないのですよ。
自宅にいるのに、完全に仕事を忘れて、リラックス&オフモードにすることもできません。少しだけ、仕事モードでいなければいけませんね。
さらに、オンコールで呼びだされたら、子どもを置いて出動、職場によっては子どもを連れて出動しなくてはいけないので、看護師にとってオンコールは本当に辛いのですよ。
看護師でオンコールが辛いなら、オンコールがない職場へ転職しましょうね
看護師がオンコールで辛いなら、オンコールがない職場へ転職してみてはいかがですか?
オンコールが辛いなら、オンコールがない職場に転職すれば良いのです。オンコールがない日勤のみの職場には、次のようなところがありますよ。
- クリニック
- 外来
- デイサービス
- 健診センター
- 保育園
このような職場に転職すれば、オンコールの辛さから解放されますし、もちろん夜勤はなく、日勤のみの仕事になります。
ただ、オンコールがあるこちらの職場。
- 手術室
- 訪問看護ステーション
- 特別養護老人ホーム
- 有料老人ホーム
これらの職場の中にも、オンコールがなく完全に日勤のみ職場がありますし、オンコール当番をやらなくても良いという求人もありますので、探してみると良いでしょう。
看護師はオンコールが辛いですがオンコールがある職場へ転職する時の注意点は?
看護師はオンコールが辛いですが、もしあなたがこれからオンコールがある職場へ転職を考えているなら、次の2つのことは必ずチェックしておく必要があります。
オンコール待機手当と出動手当の金額
1つ目は、オンコール待機手当と出動手当の金額です。オンコール当番の日は2000円前後のオンコール待機手当がつくことが多いです。
そして、実際に呼び出しがあり、病院や施設、患者さん宅に出向くと、出動手当が付きます。
この出動手当は出動手当として一律同じ金額のこともありますが、時間外手当として働いた分だけお金がもらえることもあります。
オンコールがある職場に転職するなら、このオンコール待機手当と出動手当ができるだけ高いところに転職するようにしましょう。
ケチな職場だと、オンコール待機手当も出動手当もつかないところがあります。)手当がまったくつかないのに、辛いオンコールなんてやりたくないですね。
でも、手当の金額が満足できるものであれば、「このくらい貰えるなら、辛くても頑張れるかな。」と思えるはずです。
オンコールがある職場へ転職する時には、オンコール待機手当と出動手当の額は必ずチェックしておきましょう。
オンコール回数と出動回数
もう1つ重要なことは、オンコールの回数です。
小さな訪問看護ステーションや特別養護老人ホームでは、月に10~15回のオンコール当番をしなければいけないこともありますよ。
2~3日に1回のペースでオンコール当番をしなければいけないなら、プライベートな時間はほとんどなくなりますので、本当に辛いです。
ですから、無理なく働ける程度のオンコールの回数なのかを確認しましょう。そして、もう1つ大切なのは出動回数です。
これは、患者さんの状況によるので、「1ヶ月に〇回の出動があります!」と断言できるものではないのですが、月平均の出動回数は調べておきましょう。
例えば、1ヶ月に6回のオンコール当番をやる場合、6回とも呼びだされるのと、1回しか呼びだされないのでは、負担が全然違いますよね。
だから、月平均の出動回数を調べておかなくてはいけません。
出動回数は職場によってかなり違いますので、必ずチェックしておきましょう。
看護師にとってオンコール体制は辛いものです。
オンコールが辛いなら、オンコールがない職場へ転職すると良いでしょう。体に負担をかけてまで、オンコール当番をする必要はありません。
もし、これからオンコールのある職場へ転職する人は説明した2つのことは必ず調べておきましょう。
オンコールがない職場へ転職する人も、オンコールがある職場へ転職する人も、転職支援サイトを使うと良いですよ。
転職支援サイトなら、オンコールがない職場の求人をたくさん扱っています。
手術室、訪問看護ステーション、特別養護老人ホーム、有料老人ホームの中でもオンコールはあるのかどうかを調べてくれます。
さらに担当コンサルタントが、オンコール手当や回数を詳しく調べてくれますので、オンコールが合っても無理なく働ける求人を見つけることができるのです。
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