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新人看護師が美容外科で働くメリットとデメリットは何でしょうか?

更新:2023/04/08

[新人看護師]

新人看護師が美容外科で働くメリットとデメリットは何でしょうか?

新人看護師が美容外科で働くことはできるのでしょうか?

新人看護師が美容外科で働くメリットとデメリット、求人選びのポイントをお話しましょうね。

新人看護師は美容外科クリニックで働けるのでしょうか?

新人看護師は美容外科クリニックで働けるのでしょうか?

新人看護師は急性期病棟に入職するのが一般的ですね。

 

でも、「私は急性期病棟ではなく美容外科で働きたい!」という新人看護師さんもいると思います。

そういう場合、「新人看護師でも採用してくれる美容外科ってあるのかなぁ?」と不安になりますね。

 

大丈夫ですよ。新人看護師でも美容外科クリニックで働くことはできるのです。

全国展開しているような大手の美容外科クリニックでは、新人看護師向けの求人を出しています。

 

また、大手の美容外科クリニックでなくても、新人看護師でも採用しているところがあります。

ですから、新人看護師は美容外科クリニックで働くことができますので、安心してくださいね。

 

ただ、美容外科クリニックは新人看護師におすすめの職場とは言えません。

やはり、新人看護師におすすめの職場は急性期病棟なのです。

 

それでも、あえて美容外科クリニックで働くなら、新人看護師が美容外科クリニックで働くメリットやデメリット、求人選びのポイントを知っておかなくてはいけませんよ。

 

新人看護師が美容外科クリニックで働くメリットは何でしょう?

新人看護師が美容外科クリニックで働くメリットは何でしょうか?

美容外科で新人看護師が働くメリットは3つありますよ。

 

給料が高い

新人看護師が美容外科クリニックで働くメリットの1つ目は、給料が高いことです。

これは、大きなメリットですね。

 

美容外科クリニックは自由診療のクリニックなので、クリニックの利益が大きいため、看護師の給料が高いのです。

美容外科クリニックなら、新人看護師でも月収35~40万円を稼ぐことができるのです。

 

急性期病棟で働くと、月収25~30万円であることを考えると、美容外科クリニックの給料はとても高いですね。

 

夜勤なし

新人看護師が美容外科クリニックで働くメリットの2つ目は、夜勤がないことです。

急性期病棟で働くと、早いところでは入職後1ヶ月で、遅いところでも入職後半年で夜勤に入ることになりますね。

 

夜勤は身体に負担がかかります。特に新人看護師は仕事に慣れていない中で夜勤に入らなくてはいけないので、身体への負担がとても大きく、夜勤に入ると体調を崩してしまうことがあるのです。

 

その点、美容外科クリニックでは日勤のみで夜勤がありませんので、体調管理をしやすいというメリットがあるのですよ。

 

命に関わらないというゆとり

新人看護師が美容外科クリニックで働くメリットの3つ目は、命に関わらないという精神的なゆとりを持って働けることです。

 

急性期病棟は重症な患者さんが多く、「私がミスしたら、患者さんが死んじゃう!」というプレッシャーを感じながら働かなくてはいけません。

新人看護師なのに、患者さんの命に関わる仕事をするのは、とても怖いことですね。

 

でも、美容外科クリニックは、健康な人がより美しくなろうと思って来院するところですから、「美しくなる」ための施術に責任は持たなくてはいけませんが、「命を左右する」、「患者さんが死んじゃう!」というプレッシャーは感じずに済むのです。

 

新人看護師が美容外科クリニックで働くデメリットを知っておきましょう

新人看護師が美容外科クリニックで働くデメリットも知っておきましょうね。

美容外科クリニックで働くデメリットは3つあるのですよ。

 

重症患者さんの看護ができない

美容外科クリニックで新人看護師が働くデメリットの1つ目は、重症患者さんの看護ができない

ことですよ。

 

先ほど、美容外科クリニックでは命に関わらないというゆとりを持てることがメリットとお話しましたが、逆に考えるとそのメリットは、重症患者さんの看護を経験できないというデメリットになるのですよ。

 

重症患者さんの看護は、たくさんのことを学ぶことができます。

全身管理のやり方や急変対応の方法、観察のポイント、正確な看護技術などを身につけて、看護師として成長することができるのですよ。

 

でも、美容外科クリニックでは重症患者さんがいませんので、そのようなスキルを身につけられないのです。

 

美容外科クリニックでは採血や点滴、医療用レーザーの取り扱い、オペ介助などのスキルを身につけることはできますが、重症患者さんの看護はできませんので、看護師として成長するスピードが遅くなってしまうのですよ。

 

ノルマというプレッシャー

美容外科クリニックでは命に関わるというプレッシャーはありませんが、別のプレッシャーはあるのですよ。

 

そのプレッシャーとはノルマです。美容外科クリニックでは看護師にノルマを課すところがあるのです。

自由診療なので、施術の契約や関連化粧品の売り上げで利益を上げようとして、看護師にノルマを課して、営業させるのです。

 

ノルマがあると、「あ~、今月もノルマを達成できなかったわ」、「ノルマ達成まで、まだこんなにあるから、営業を頑張らなくちゃ」などとノルマをプレッシャーに感じてしまいますね。

 

新人看護師は仕事を覚えなければいけないというプレッシャーがあるのに、さらにノルマのプレッシャーを感じなければいけないので大変なのです。

 

接客業みたいで大変

美容外科クリニックで新人看護師が働くデメリットの3つ目は、美容外科クリニックの接遇は接客業みたいで大変であることです。

 

何度もお話していますが、美容外科クリニックは自由診療のクリニックです。

自由診療のクリニックでは、患者さんがお客様になりますので、普通のクリニックで看護師が患者さんに接する以上に丁寧に接しなければいけないのですよ。

 

慣れない仕事で大変なのに、さらに接遇が厳しくて、患者さんに丁寧に失礼のないように接しなければいけないのは大変ですね。

 

新人看護師が美容外科クリニックで働く時の求人選びのポイントは

新人看護師が美容外科クリニックで働くなら、求人選びにこだわりましょうね。

美容外科クリニックは、新人看護師におすすめの職場とは言えないので、こだわりを持って求人を選ばなくてはいけないのですよ。

 

教育制度が整っているところ

新人看護師が美容外科クリニックで働くなら、教育制度が整っているところを選びましょうね。

美容外科クリニックの中には、新人看護師向けの教育制度が全くないところも多いのですよ。

 

でも、新人看護師向けの教育制度がないと、採血や点滴の方法、医療用レーザーの取り扱い、オペ介助の方法や注意点などをわからないまま、仕事をしなくてはいけませんね。

 

「わからないことがあれば聞いてね」と先輩看護師が言ってくれるかもしれませんが、新人看護師は、何がわからないのかがわからないので、プリセプターのようにマンツーマンでしっかりと指導してくれないと、仕事を覚えることができないのですよ。

 

ですから、新人看護師が美容外科クリニックで働くなら、教育制度が整っているところを選びましょうね。

 

ノルマがないところ

新人看護師が美容外科クリニックで働くなら、ノルマがないところを選びましょう。

先ほどもお話しましたが、ノルマがあると余計なストレスを感じてしまいますので、仕事に慣れない新人看護師はノルマがないほうが良いのです。

 

ノルマがないと、その分給料はやや低めになりますが、それでも一般的なクリニックよりは給料が高いですし、仕事に慣れて、美容外科での仕事を自信を持ってできるようになったら、ノルマがあって給料が高い美容外科クリニックに転職すれば良いのですよ。

 

新人看護師が美容外科クリニックで働くなら、メリットとデメリットを知って、求人選びにこだわりましょうね。

 

新人看護師を採用していて、さらに教育制度が整っていてノルマがない美容外科クリニックを探すなら、転職支援サイトを使うと良いですよ。

 

転職支援サイトなら、担当コンサルタントに新人看護師だけど、美容外科クリニックで働きたいことを伝えれば、教育制度やノルマの有無を調べてくれますので、新人看護師向けの求人を見つけることができるのです。

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執筆者情報

マザーナース編集部
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